2017年12月13日
今回お伺いしたのは、首都圏近郊の最寄りの駅からのんびり歩いて15分ほど、閑静な住宅街の一角に、彩り豊かな花々で飾られたウッドデッキが目を引く素敵なお宅。奥さまの矢作寿美さんは、新築以来20年以上ご使用になったクリンレディを昨年12月にリフォームしました。それから半年以上お使いになって、さて今、どんなことをお感じになっているのでしょう。
クリナップのキッチンをはじめて購入されたのは新築のとき。それから20年以上愛用したキッチンを、昨年12月にリフォーム。 特にこだわったのは扉カラーだったそうです。
「もともとピンク色が好きで、インテリアの随所にピンクをちりばめています。自分の気持ちを明るくさせてくれるこの色をキッチンにも取り入れたいと思い、20年前の新築のときにもピンク色のクリンレディにしました。今回もそれは変わらず、フロウピンクの扉カラーをショールームで即決しました」
矢作家には、実にさまざまな“モノ”にあふれています。旅行先で買ってきたさまざまな置物、ご主人の趣味の音楽関連のポスターやオーディオグッズ……。キッチンでも、かわいらしい小物たちが目を楽しませてくれます。
ワークトップには、使いやすいようにラックに整理された調味料がたっぷり。「リフォームして収納が使いやすくなったのでワークトップ上が整理しやすくなり、散らかることもなくなりました」と寿美さん。
今回のリフォームを機に、壁面のタイルに新しく紫のタイルをライン状に配したのも、お気に入りのポイント。このアクセントひとつで、さらに気分が明るくなるのを感じるといいます。
「夏場でもキッチンに立つのが億劫じゃなくなり、主人の好きな揚げ物も、季節を問わずたくさんつくれるようになりました」と絶賛されたのが、IHクッキングヒーター。
フラットになったことでお手入れもラクに行えるようになりました。「窓を開けていても火が消える心配もないですし、タイマーを使えば火にかけていたのを忘れてしまった……なんてことも防げます」
IHクッキングヒーターは、材料の多いものをつくるときにもいいのだそう。そのヒミツはフラットなトッププレート。
「ケーキをつくるときなどはワークトップがいっぱいになりがちですが、トッププレートにちょっとした物を置くことができて便利です」と、寿美さんは満足げ。仕事がはかどります。
そして焼き網と受け皿が一体になったグリル皿には、“感動”のひとこと。「網を外して洗ったりする後始末が本当に面倒だったのですが、これはシンプルなプレートなのでお手入れがしやすいですね。お魚を焼く機会も、今後ますます増えていきそうです」