2018年02月07日
仕事を続けながら、子育てに奮闘するワーママ。
「仕事も育児も手抜きしたくない!」と考えてはいても、早起きして食事を用意し、家族を送り出してから掃除に洗濯、そして仕事…と、「1日が24時間じゃとても足りない!」とお悩みのワーママは多いのではないでしょうか。
今回は、週5日フルタイムの仕事をしながら2歳のお子さんを育てる、えいちゃんママさんにお話をうかがいました。結婚後も働き続けたいと考えていたえいちゃんママさんは国家資格を取得。現在は、「精神保健福祉士」の仕事をしています。家事に協力的なご主人と、育児に理解のある職場のおかげで家庭と仕事を両立できていますが、お子さんが“イヤイヤ期”にさしかかったときには時間に追われることも多く、苦労があったといいます。そんな現役ワーママに聞いた暮らしの「時短」アイデア集、ぜひ参考にしてみてください。
えいちゃんママさんが買い物に行くのは「週1回」だけ。スーパーに行く前に1週間分の献立をイメージしたうえで、あらかじめ必要な食材をメモしておき、その場で考え込まずに済むようにしています。
「とはいえ、想定していた食材がない場合や高くついてしまいそうなことも……。そんなときは安い食材をチェックして、代替メニューをパッと考えますね」
週1回のまとめ買いだけで済ませるために、えいちゃんママさんは野菜が日持ちするよう、保存方法にも気を配っています。たとえば、トマトはへたを取って水気を拭いてから保存したり、葉もの野菜は成長点をくり抜いたところに水の付いたキッチンペーパーを入れておいたり。
また、限られた時間の中で身軽に動けるようにするため、ジュース類など重いものは宅配サービスやネットスーパーを利用して購入するようにしています。
フルタイムで仕事をしているえいちゃんママさんにとって、調理時間を捻出するのは至難の業。唯一、食事作りができるのはお子さんが食べているときだけなので、事前の下ごしらえや冷凍保存された食材、便利なキッチンツールが頼りです。
密閉ラップや保存袋など、時短料理に大いに役立ってくれるキッチンツール
朝の調理時間を30分以内に収めるため、野菜などの食材は前日夜にカットしてプラスチック製密閉容器に入れています。冷凍保存できるハンバーグやピーマンの肉詰めは休日にまとめて作って冷凍しておくそうです。
「2枚のシートで食材を挟む“簡易密閉ラップ”や“食品保存袋”を活用しています。使いやすいよう小分けにしておき、冷凍庫の中を常に整理。どこに何が入っているか一目瞭然にすることで時短につなげます」
野菜は前日の夜にカットしてプラスチック製密閉容器に入れておくのが日課です
「子どもには育児書にあるような手作りメニューを作ってあげたいけれど、物理的にはどうしても難しい」と話すえいちゃんママさん。ミックスベジタブルなど市販の冷凍食品や、安売りのときに購入しておいた合わせ調味料を使うこともあるそうです。こうした食品を用意しておけば手軽に調理ができ、時短や節約のためだけでなく、体調不良などで手の込んだ料理が作れないときにも役立ちます。
1本でおたまとターナーの2役をする便利なアイテムが時短料理に役立ちます
1本でおたまとターナーの2役をするアイテムなど、便利なキッチンツールは忙しいワーママにとって、まさに救世主。洗い物を減らせるこうしたアイテムを駆使して、えいちゃんママさんは短時間でできるしょうが焼き、煮魚、鳥そぼろなどをよく作っているそうです。簡単に切れる玉ねぎや、包丁を使わないで済むしめじをまとめて袋に入れておき、炒めるだけの状態にしておくなど、ほかにも時短の工夫を欠かしません。まな板と包丁を取り出すことなく調理ができるメニューは、多忙なママの強い味方です。
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