2020年03月27日
今回お話を伺ったのは、兵庫県三田市にお住まいの北真裕美さん。キッチンの入れ替えだけでなくキッチンスペースを別室に移す大規模なリフォームをされました。実際に使ってみて気づいた「最新キッチンの魅力」を教えていただきました。
リフォーム後のキッチンは、お庭に面した一室にあります。以前は、光の入らない隣の部屋に設置されていたそうですが、リフォームで陽のあたる和室に移動。障子などの雰囲気はそのまま残して和モダンな空間に仕上げられました。
「庭を見ながらお料理ができることが一番の希望だったので、アイランド型にしました。背面は、床の間だったスペースをそのまま活用して家電製品などを収納しています。以前はL字型でしたが、直線上で作業ができるI型のほうがわたしには合っていて使いやすいですね」
キッチン全体が四方から見えるレイアウトのため、真裕美さんは圧迫感がなく鮮やかすぎない色にしようと思っていたのだそう。最終的には、ステンレスシンクに合わせてグレーをベースにしたカラーコーディネートで統一感のあるキッチンに。
「CENTROを選んだのは、クラフツマンデッキシンクが大きな理由です。以前のキッチンにもデッキ部のようなスペースがあり使い勝手がよかったので、ひと目見て『これだ!』と。
普段はデッキ部にサポートプレートを置いていますが、調理時はプレートをシンク側にずらしてデッキ部で下ごしらえなどをします。デッキ部は、水を流して掃除ができますし、シンクに向かって少し傾斜がついているので水ハケもいいんです。シンク自体も大きく、使い勝手抜群です!」と満足げのご様子です。
調理後、クリン網カゴを洗う真裕美さん
実際にキッチンを使われるなかで、真裕美さんが特に便利だと感じたのが「クリン網カゴ」だったのだと教えてくれました。
「わたしはクリンプレートは使わず、クリン網カゴを置いて作業をしています。クリン網カゴは深さがなくゴミが溜められないからこそ、こまめに捨てるので清潔に保てます。
また、薄くてコンパクトなので調理後にサッと洗えてお手入れもしやすく、汚れや臭いも防げています」
「洗エールレンジフードのおかげで、換気扇掃除が本当に楽になりました。ガスコンロも、五徳の凹凸が少なくて拭きやすいので、揚げ物などの油ハネが気になる料理も気兼ねなくできます」と真裕美さん。
洗エールレンジフードは、専用のトレイにお湯を入れてセットしボタンを押すだけで、ファンフォルターを自動洗浄してくれる最新のレンジフードです。
アイランド型のレイアウトはダイニングからもキッチン全体が見えるので、お手入れのしやすさも重要なポイントですね。
調味料の収納スペース
引出し内が2段に分かれているダイニング側の引出し
以前は開き扉式の収納だったそうですが、引出し式になったことで無駄のない収納が実現できているのだそう。
「前のキッチンでは吊戸棚にもたくさんモノが入っていましたが、リフォームを機に収納物を見直したのでリフォームで吊戸棚を設置しなくても調理道具はすべてキッチン内に収まりました。
クリナップの収納はとてもよく考えられていて、高さの異なる調味料類をそれぞれ収納できるようにスペースが設けられていたり、引出し内が2段に分かれていて無駄がないようにできていたりします。おかげで、家事効率が上がりましたね」
片付けや掃除がしやすいと話す真裕美さんのお言葉通り、とってもすっきりときれいなキッチン。使いやすいことに加え、光の入る部屋で調理中の気分も明るくなるため、キッチンにいる時間が増えたのだそう。
「居心地がよくなったからか、家族が自然とここに集まるようになりました」と話す真裕美さんの笑顔が、とっても輝いてみえました。
●お話をうかがった人:北真裕美さん
●お住まい:兵庫県三田市
●キッチンプラン
◎シリーズ:CENTRO
◎扉:マニッシュグレージュ
◎レイアウト:アイランド型
◎サイズ:間口276cm/奥行98cm/高さ80cm
◎ワークトップ:アクリストン(ファリーナベージュ)
◎シンク: クラフツマンデッキシンク
◎レンジフード:洗エールレンジフード
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