2018年01月10日
都心から快速電車で30分ほどの新興住宅地にお住まいの門脇幸子さん。首都圏で働くご夫妻のキッチンづくりのテーマは、「夫婦共働きの忙しい日常に合ったもの」。さまざまなシーンで“手間を省いてくれる”ステンレスキャビネットキッチン「クリンレディ」は、新しい料理にチャレンジするゆとりも生み出しました。
ご主人の協力のもと、カタログやWEBでつぶさに調べ上げてプランニングしたキッチンは、とにかく“手間を省く”ことを追究。
そのため「ワークトップは人工大理石にしたい気持ちもありましたが、やはり頻繁にお手入れできないので、ステンレスを選びました。汚れをあまり気にせず使えて、簡単にキレイになるので助かります」と幸子さん。
ワークトップの高さは身長の高い幸子さんに合わせて、標準より5センチ高い90センチに。腰に負担がかからず、とても快適に作業ができるといいます。
“手間を省く”という点では、ビルトイン機器も大きく貢献しているとのこと。
「ガスコンロはオートメニューがとても役立っています。とくに両面焼きグリルがいいですね。ダッチオーブンも使えて料理もおいしくなりますし、使ったあとに洗うのもラクです。それと食洗機は深型のものにしましたので、グリル皿やとってもクリンレンジフードのリーフプレート(特殊形状フィルター)なんかも洗えますよ!」
造作カウンターでダイニングと仕切った対面式。カウンターの内側にはスパイスコーナーが設けられています。ちょっとした工夫に見えますが、とても使い勝手がよい、幸子さんこだわりのポイント。
このカウンターも含めて白壁とダークウッドの建具を基調としたインテリアに、オークミディアムの扉をまとったクリンレディがよくなじんでいます。
キッチンVOICE
大好きなピンクを取り入れた空間で家事もはかどる!【File.001】
2017.12.13