2018年08月29日

【エイジレスなレシピ・緑茶編】ストレス緩和も! 緑茶のおいしい活用法

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クリナップは、料理が認知機能低下予防に効果が期待できる、という観点から3つの食材をピックアップし、第1回「緑茶」、第2回「スパイス」、第3回「油」の全3回に渡ってセミナーを開催しました。講師による講義と調理実習で大好評だったセミナーの内容を、WEB版にしてお届けします!
 

講義講師:海野 けい子先生
静岡県立大学薬学部・准教授。「老化およびストレスによる生体機能変化の解析」について研究を行う。
(平成28年10月 セミナー実施時)

調理講師:奥村 恵子先生
日本茶インストラクターリーダー。茶審査技術6級。茶匠おくむら園店主。
(平成28年10月セミナー実施時)

認知症予防効果、ストレス緩和作用のある緑茶の成分

緑茶の渋み成分「カテキン」のうれしい作用とは……

カテキンに多く含まれる「エピガロカテキンガレート(EGCG)」。EGCGには、加齢に伴う学習能の低下や、脳の萎縮を抑える作用があるといわれています。

緑茶の旨み成分「テアニン」のうれしい作用とは……

さまざまな病気の引き金にもなるストレスの緩和。さらに、ストレスによって促進される老化を防ぐ作用があることも研究によってわかってきました。

 

 

「カテキン」と「テアニン」が持つこれらの作用から、緑茶には認知症予防効果があると考えられています。

ただ、「カテキン(EGCG)」や苦み成分の「カフェイン」は、「テアニン」のストレス緩和作用を打ち消してしまうこともわかっています。

「テアニン」の作用を引き出したい場合は、緑茶選びや飲み方に工夫が必要です。

 

ストレス軽減効果のためには……

・緑茶を「水出し」で飲む

・玉露を選ぶ

・低カフェイン緑茶を選ぶ

熱湯でお茶を入れるとカテキンが多く出てしまうので、「水出し」がおすすめ。気温の高いこの時期は、特においしくいただけますね。

「玉露」にはテアニンが多く含まれていますがカフェインも多く、反対に「低カフェイン緑茶」はカフェインは少ないもののテアニンも玉露の半分。成分はもちろん味も異なりますので、ご自分のお好みの緑茶を見つけてみてください。

また、疫学調査の結果から、緑茶を毎日飲むことで認知症のリスクが低下することもわかっています。

 

普段飲み物として親しまれている「緑茶」を、おいしく活用するレシピをご紹介します!

水出し煎茶・基本のつくり方

レシピをご紹介する前に、講義講師の海野先生に教えていただいた水出し煎茶のつくり方をご紹介します。

 

材料

水…2リットル

煎茶…20g

 

つくりかた

❶水2リットルに煎茶20gを入れます。

❷冷蔵庫で2時間ほど浸出させます。

❸漏斗(ろうと)と茶こしを使用して別の容器にお茶こし、冷蔵庫で冷やせばおいしい水出し煎茶のできあがりです。

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床の間に恵比寿様の掛け軸をかけ、お供えし、商売繁盛を祈願する。